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花小鉢

 花小鉢をいろいろ買った。クリスマスローズルピナス、チューリップ、カサブランカ、そしてセロリも。明日から水遣り、日光浴、乳酸菌散布と世話が大変そうだ。特に乳酸菌が花にどんな効果を発揮してくれるか楽しみだ。「一瞬の見てくれ」のために栽培された花をどれくらい長続きさせることができるか。

 子供の頃、親たちは野良仕事に忙しく、花を育てるのは子供の仕事だった。畑づくりから始まり、苗づくり、植えつけ、草むしり、肥料遣り。欲しい花の苗を貰いに行ったりもした。一番感動的だったのは、蒔いた種が土を持ち上げて発芽する時であった。蕾が綻び花咲く時よりもむしろ感動的であった。

 百日草、ダリア、グラジオラスが御三家であったか。ひまわりが毎年発育不良なのが癪の種だった。土地がひまわり向きでなかったのだろう。牡丹とタイ釣り草は子供手を必要とせず、毎年同じ場所に咲いていた。牡丹の美しさには非常な威厳があった。

 今一番咲かせたい花は鳳仙花だ。種を見つけて田舎に撒いてみるつもりだ。