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深い闇

 NATO同盟国28ヵ国中ギリシャの軍事支出は、トップのアメリカに次いで第二位なのだそうだ。金融危機から5年たったいまでも、軍事費を1%増やし、GDP比2・4%というEU最大規模を維持しているのだそうだ。不思議な話だ。

 さらに不思議なことに、公務員を解雇し、年金を引き下げ、病院を閉鎖し、教育費を削減し、増税して「さっさと借金を返せ」と迫っているIMFやEU,ECB(欧州中央銀行)、債権国のフランスやドイツは、何故か<軍事費削減>だけは口にしないそうだ。確かにそうだ。ニュースなどで軍事費が過剰な負担になっていることには決して触れられることがない。

 そして驚くべきことに、メルケル首相はギリシャ政府に対し、軍事費削減どころかIMFが融資した<救援金>の大半を国内経済の立て直しではなく軍事予算に使うよう、圧力をかけたのだそうだ。恐ろしい話だ。実は恐ろしい女だったのだ、サルコジのフランスもまた同様だったようだ。

 <金融支援>と聞くといかにも困窮している者に水、食料、衣類などを与えるイメージだが、とんでもハップン。与える方は内臓を取り出す算段をしているということだ。<支援>などと言う言葉に騙されてはいけない。国際政治においてそんなことはありえないということだ。世界の闇は深い。

 「カボチャの花の純情」42話は全く酷いものだった。少女マンガ以下だった。スンジュンがかくも痴呆だとは思わなかった。知性の欠片もないではないか。ドングリムク丼を開発したあの探究心はいったいどこに行ってしまったんだ。なんだか収集つかないドラマになりそうだ。こんなバカなドラマを韓国の人々はどんな顔をして眺めていたんだろか。一度韓流ドラマを見ているところを見てみたいよ。